片付けを邪魔しているのは「一時置き」だった

はじめに

片付けようと思っているのに、
なぜか家が整わない。

毎日ちゃんと生活しているはずなのに、
気づくと物が増えている。

その原因は、
**「一時置き」**かもしれない。

ちょっとだけ。
後でまとめて。
今は忙しいから。

この「仮」の行動が、
家を静かに散らかしていく。

一時置きは「片付けたつもり」になれる

一時置きの厄介なところは、
やった感があることだ。

  • 床から机に移した

  • 机から棚に寄せた

  • 見えない場所に避難させた

でもこれは、
片付けではない。

判断を先送りしただけだ。

なぜ一時置きは増殖するのか

一時置きが増える理由は、単純だ。

判断が発生するから。

  • どこに置くべきか

  • まだ使うかもしれない

  • 今決めなくてもいいか

判断が重なると、人は必ず保留を選ぶ。

そして一度できた一時置きは、
新しい一時置きを呼び込む。

「一時置きゾーン」を作ってはいけない

よくある対策が、
「とりあえず置く場所を決める」こと。

でもこれは、
根本解決にならない。

なぜなら、
一時置きゾーンは、判断放棄ゾーンだから。

  • 物の行き先が未確定

  • 決断の期限がない

  • 増えても止まらない

結果、
そこが家で一番荒れる。

一時置きを消す唯一の方法

方法は一つしかない。

一時置きを、構造上できなくすること。

  • 置けるスペースをなくす

  • 定位置以外は物理的に置けない

  • 入らなければ持ちすぎと判断する

ここで重要なのは、
迷わせないことだ。

「後で決める」を排除するルール

一時置きを防ぐために、
一番効いたルールはこれだった。

その場で決められない物は、家に置かない。

  • 捨てるか

  • 定位置に戻すか

  • 外に出すか

三択しかない状態を作る。

「後で」は、
選択肢に入れない。

一時置きが消えると起きる変化

一時置きがなくなると、
最初に変わるのは見た目じゃない。

家の空気だ。

  • どこか落ち着く

  • 片付けが重く感じない

  • 物に追われなくなる

これは、
判断が減ったサイン。

まとめ

家を散らかしている犯人は、
意外と地味だ。

一時置きは、
優しそうで、一番危険な習慣。

  • 片付けたつもりになる

  • 判断を先送りする

  • 増殖する

だからこそ、
最初に潰すべきだった。

次は、
「片付けが続く家には“例外”がない」
という話をする。

なぜ「今日は特別」が、
すべてを壊すのか。

ここを設計できると、
家はほぼ散らからなくなる。

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