はじめに
普段は片付いているのに、
なぜか少しずつ崩れていく家がある。
原因は、散らかした日そのものじゃない。
「今日は特別」という一言だ。
この小さな例外が、
家を元に戻れなくする。
例外は、必ず連鎖する
一度だけ。
今日くらい。
あとでまとめて。
この「例外」は、必ず次を呼ぶ。
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今日は疲れているから
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来客があったから
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忙しい時期だから
理由はいくらでも作れる。
そして気づいたときには、例外が通常になっている。
なぜ例外は破壊力が高いのか
例外が怖い理由は、一貫性を壊すからだ。
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判断基準が揺らぐ
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迷いが発生する
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自分との約束が曖昧になる
ルールがある家ではなく、
気分で動く家に戻ってしまう。
片付けが続く家の共通点
片付けが続いている家は、
意外なほど厳しい。
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忙しくても同じ
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体調が悪くても同じ
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気分が乗らなくても同じ
と言っても、
頑張っているわけじゃない。
ルールが人を守っている。
例外を作らないための考え方
重要なのは、
完璧を目指さないこと。
代わりに目指すのは、
どんな日でも守れるルール
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ゴミは必ず捨てる
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床に物は置かない
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使ったら戻す
量を減らし、
強度を上げる。
例外が出そうになったときの対処法
それでも、
例外を作りたくなる日は来る。
そんなときは、
ルールを破るのではなく、
ルールを弱くする。
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今日は1個戻せばOK
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床だけ守れれば合格
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見える場所だけ整える
例外を作らず、
最低ラインを下げる。
例外がない家の正体
例外がない家は、
冷たい家じゃない。
むしろ逆だ。
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判断が減る
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罪悪感が消える
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片付けが軽くなる
人に優しいから、
例外を作らない。
まとめ
家を整え続ける鍵は、
やる気でも、性格でもない。
例外を許さない設計だ。
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守れないルールは作らない
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どんな日でも同じ基準
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強度の高い最低ライン
これが揃うと、
家は勝手に戻る。
次は、
「片付けが一気に楽になる“定位置”の決め方」
という話をする。
なぜ「ここでいい」が、
片付けを重くするのか。
定位置を決め直すと、
判断はさらに減る。

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